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(No101) 修ニ会(お水取り・お松明)総合事典  


 修ニ会について何回かご紹介させていただいた。
 この際(←どの際?)なんで、各項目別に整理をしておきたい。
(※ 石野注)
 先日、「鑑賞記」のコーナーから「仏教美術」関係をのれん分けした。よって、下記の「鑑賞(97)」とか書いてあるのは、すべて「仏教美術(97)」といった風に読み替えていただきたい。


※ 09.02.22付けで内容の修正及び追記。

 


1.はじめに

東大寺の前身   仏教(97)




2.修ニ会の意義⇒鑑賞(92) 

懺悔(さんげ)   仏教(92)
仏教(117)
十一面悔過(じゅういちめんけか) 修ニ会の正式名称 仏教(92)
仏教(117)
修ニ会(しゅにえ) 旧暦「二」月に厳「修」される法「会」(ほうえ)。お水取り、お松明は愛称 仏教(92)
「春迎えの行事」   仏教(92)
風雨順時・五穀豊穣   仏教(92)





 3.修ニ会の歴史 
(1) 起源と歴史

天平勝宝4年(752)以来、中断なし   仏教(92)
仏教(99)
中断の危機 治承4年(1180)平重衡による焼き討ち
永禄10年(1567)三好・松永の兵火
仏教(92)、
仏教(99)
寛文7年(1667)二月堂全焼 仏教(99)
不退の行法(ふたいのぎょうほう)   仏教(92)、
仏教(99)
同心之輩(どうしんのともがら)   仏教(99) 




(2) 「悔過」のおこり

実忠和尚(じっちゅうかしょう。東大寺開山良弁僧正の高弟) 笠置の龍穴にて兜率天の悔過法要を感得 仏教(92)
仏教(99)
出典:二月堂縁起   仏教(92)、
仏教(99)
課題1 天上界の1日は人間界の400年にあたる →「走り」 仏教(92)、
仏教(99)
課題2 生身の観音が必要 →観音勧請(かんのんかんじょう) 仏教(92)、
仏教(99)


(3) 本尊 

観音勧請(かんのんかんじょう) 実忠和尚が難波津で観音を勧請。流れ着いた観音を本尊として修ニ会を始める 仏教(92)
仏教(99)
ア 小観音(こがんのん) 厨子 仏教(99)
図像 「類秘抄」 仏教(92)、
仏教(99)
十一面観音としての特徴(インドとの関連) 仏教(99)
二月堂曼荼羅 仏教(99)
イ 大観音 光背 仏教(92)、
仏教(99)
寛文7年(1667)二月堂全焼 仏教(92)、
仏教(99)



4.練行衆(れんぎょうしゅう)
(1) 発表と制限 

発表 毎年12月16日に東大寺別当が発表 仏教(92)
仏教(117)
人数 人数は11人(過去最大は26人×2) 仏教(92)、(117)
辞退 立候補(自薦)はできないが、事前辞退は可能 仏教(92)、(117)
制限 服喪中は参籠できない 仏教(92)、(117)
服忌令(ぶっきれい)   仏教(92)、
仏教(97)
仏教(117)



(2) 練行衆の分担

ア 四職(ししき)   仏教(92)
仏教(97)

仏教(117)
(ア) 和上(わじょう) 戒を授ける(3月1日と8日の2回) 仏教(92)、(97)、(117)
自誓授戒(じせいじゅかい) 仏教(97)、(117)
賓頭廬尊者(びんずるそんじゃ) 仏教(97)、(117)
(イ) 大導師(だいどうし) 全体のリーダー 仏教(92)、(97)、(117)
(ウ) 咒師(しゅし) 結界を張る。お水取りの指揮 仏教(92)、(97)、(117)
(エ) 堂司(どうつかさ) 雑務の総括 仏教(92)、(97)、(117)
イ 平衆   仏教(92)、(97)
(ア) 総衆之一(北衆之一)(そうしゅのいち、きたのしゅのいち) 平衆の首席 仏教(92)、(97)
(イ) 南衆之一(みなみのしゅのいち)   仏教(92)、(97)
(ウ) 北衆之ニ お見舞いのチェック 仏教(92)
(エ) 南衆之ニ   仏教(92)
(オ) 中灯之一(ちゅうどうのいち) 書記役 仏教(92)、(97)
(カ) 権処世界(ごんしょせかい) 処世界の補佐 仏教(92)、(97)
(キ) 処世界 掃除役。松明が用意されない(12日は例外) 仏教(92)、(97)
学侶(がくりょ)   仏教(92)、(97)、(117)
堂衆(どうしゅう)   仏教(97)、(117)
練行衆日記 昭和21年の分まで重文に指定 仏教(97)、(117)
大双紙 保安5年(1124)〜文永6年(1269)間の練行衆日記 仏教(99)
練行衆一覧表   仏教(97)



(3) 練行衆の持ち物⇒鑑賞(93)

貝箱(かいばこ) 仏教(93)
仏教(118)
掛念珠(かけねんじゅ) 仏教(93)
掛本尊(かけほんぞん) 仏教(93)、(118)
過去帳(かこちょう) 仏教(93)
紙衣(かみこ) 仏教(93)、仏教(97)、仏教(118)
紙手(こうで) 仏教(93)
後年帯(こうねんたい) 仏教(93)、(118)
牛玉箱(ごおうばこ) 仏教(93)、(118)
牛玉箱表紙 仏教(93)、(118)
牛玉櫃(ごおうびつ) 仏教(93)、(118)
牛玉札(ごおうふだ) 仏教(93)、(97)、(118)
差懸(さしかけ) 仏教(95)、(118)
三鈷鐃(さんこにょう) 仏教(99)
食堂袈裟(じきどうげさ) 仏教(118)
食堂念珠(じきどうねんじゅ) 仏教(93)、(118)
持念念珠(じねんねんじゅ) 仏教(93)、(118)
重衣(じゅうえ) 仏教(118)
上堂袈裟(じょうどうげさ) 仏教(118)
上堂念珠(じょうどうねんじゅ) 仏教(93)
声明集(しょうみょうしゅう) 仏教(93)
神名帳(じんみょうちょう) 仏教(93)
ぞうり(白鼻緒) 仏教(94)
襷袈裟(たすきげさ) 仏教(93)
テシマ(ゴザ) 仏教(94)、(97)
中臣祓(なかとみのはらい) 仏教(93)、(118)
法螺貝(ほらがい) 仏教(93)、(118)
本尊(ほんぞん) 仏教(93)、(118)
湯屋小袖(ゆやこそで) 仏教(94)、(97)
わかめ袈裟 仏教(93)、(118)
 
 
荒貝(あらがい) 仏教(118)
おきり 仏教(118)
牛玉刷り(ごおうずり) 仏教(118)
牛玉日 仏教(118)
牛玉宝牘(ごおうほうとく)   仏教(118)
こたか 仏教(118)
朱宝印   仏教(118)
師走貝   仏教(118)
仙花紙   仏教(118)
長貝(なががい)   仏教(118)
陀羅尼札(だらにふだ)   仏教(118)
吹合せ 仏教(118)
 
     
念珠の形の違い(上堂念珠・食堂念珠・掛念珠) 仏教(118)
牛玉櫃(上中下)の収納基準 仏教(92)、(118)







(4) 参籠衆(さんろうしゅう)⇒鑑賞(94)、(97)
ア 三役(さんやく)   仏教(94)
(ア) 堂童子(どうどうじ) 礼堂・外陣・閼伽井屋等を掌握 仏教(97)
(イ) 小綱兼木守(しょうこうけんこもり) 会計・雑法務担当 仏教(97)
(ウ) 駈士(くし) 湯屋を掌握 仏教(97)
     
三役の家柄   仏教(94)、(97)
     
イ その他    
(ア) 童子(どうじ) 松明で送る、外部への使い 仏教(97)
(イ) 仲間(ちゅうげん) 部屋付き 仏教(94)、(97)
(ウ) 加供奉行(かくぶぎょう)   仏教(97)
(エ) 大炊(おおい) 炊飯役 仏教(94)、(97)
(オ) 院士(いんじ) 調理役 仏教(94)、(97)
(カ) 庄駈士(しょうのくし) 湯の番 仏教(97)
     
参籠衆一覧表   仏教(97)


 


5.前行
(1) 準備期間     
(新入)習礼(しんにゅうしゅらい) 公開練習 仏教(94)
     
準備期間の日程   仏教(98)




(2) 試別火(ころべっか)   仏教(94)
別火とは   仏教(94)
別火坊 現在は戒壇院のみ  仏教(94)
新入(しんにゅう) その年初めて参籠する者 仏教(94)
試別火入り 2月20日。新入・新導師は15日 仏教(94)、(118)
蛭子川(えびすがわ)   仏教(94)
花ごしらえ   仏教(94)、
仏教(98)
開山堂の椿「のりこぼし」   仏教(94)
(薬師寺)花会式(やくしじはなえしき)   仏教(94)
暇乞い(いとまごい)   仏教(94)
捨火(すてび)   仏教(94)
     
試別火の日程   仏教(98)
     

 


(3) 惣別火(総別火)(そうべっか)   仏教(94)
テシマ(ゴザ)   仏教(94)、
仏教(97)
紙衣(かみこ)   仏教(94)、(97)
湯屋小袖(ゆやこそで)   仏教(94)、(97)
ぞうり   仏教(94)
糊炊き   仏教(98)
貝吹き合わせ   仏教(98)
粟の飯   仏教(98)
椿花つけ   仏教(94)、(98)
追い出し茶   仏教(94)
「塵(ちり)になる」   仏教(94)
     
座る時の作法   仏教(94)
トイレに行く時の作法   仏教(93)
仏教(117)
別室に行く時の作法   仏教(94)
薬をのむ時の作法   仏教(94)
医者にかかる時の作法   仏教(97)
     
惣(総)別火の日程   仏教(98)
     



6.本行 
(1) 初日   仏教(95)
参籠宿所(さんろうしゅくしょ)   仏教(95)
部屋割 4人部屋、3人部屋、2人部屋(2つ)の4部屋 仏教(95)、
仏教(97)
大宿所(おおじゅくしょ)   仏教(95)、(97)
大中臣祓(おおなかとみのはらい)   仏教(95)、(117)
天狗寄せ(てんぐよせ)   仏教(95)
授戒(じゅかい)   仏教(95)
差懸(さしかけ)   仏教(95)
差懸の材質   仏教(95)
     
開白(かいはく)   仏教(95)
     
二月堂周辺配置図 (二月堂・三月堂・法華堂・閼伽井屋・参籠宿所・食堂・仏餉屋・湯屋・湯殿・湯屋宿所・四月堂・開山堂) 仏教(97)
     

 

 


(2) 食堂作法(じきどうさほう)   仏教(95)
食堂作法 名前を呼ぶ 仏教(95)、
仏教(119)
食事時間   仏教(95)
食事の内容   仏教(95)
献立 昭和22年頃のものを踏襲 仏教(94)
金銅鉢   仏教(100)
二月堂机   仏教(100)
二月堂練行衆盤   仏教(100)
     



(3) 六時の行法(ろくじのぎょうほう)   仏教(95)
六時(ろくじ)   仏教(94)
仏教(119)
日中(にっちゅう)   仏教(94)、(119)
日没(にちもつ)   仏教(94)、(119)
初夜(しょや)   仏教(94)、(119)
半夜(はんや)   仏教(94)、(119)
後夜(ごや)   仏教(94)、(119)
晨朝(じんじょう)   仏教(94)、(119)
     
過去帳(かこちょう) 歴代功労者を讃える 仏教(93)、(119)
数取懺悔(かずとりさんげ)   仏教(98)
小観音出御・後入(こがんのんしゅつぎょ・ごにゅう)   仏教(100)
五体投地(ごたいとうち)   仏教(100)
五仏御名(ごぶつごみょう)   仏教(100)
青衣女人(しょうえのにょにん)   仏教(93)、(119)
声明(しょうみょう) 六時によって長短・緩急があり鈴や法螺貝を加えた一種の仏教音楽、
美しい節のついたコーラス
仏教(100)、(119)
称名悔過(しょうみょうけか)   仏教(100)
神名帳(じんみょうちょう) 全国の神々を勧請 仏教(93)、(119)
読経(どっきょう)   仏教(119)
早駆(はやがけ)   仏教(93)
宝号(ほうごう)   仏教(100)
礼堂(らいどう)   仏教(100)
     
     
声明の六時ごとの変化   仏教(95)
声明の回数の数え方   仏教(96)
     
上七日(じょうしちにち)の日程   仏教(98)
下七日(げしちにち)の日程   仏教(98)
     
二月堂平面図 須弥壇・内陣・外陣・礼堂・出仕口(南北)・局(東西南北)・勧進の間・例時の間 仏教(97)
仏教(117)
内陣女人禁制の理由   仏教(93)、(119)
     





(4) お水取り(おみずとり) 仏教(95)
閼伽井屋(あかいや) 仏教(95)
遠敷明神(おにゅうみょうじん) 仏教(95)、
仏教(119)
香水杓(こうずいしゃく) 仏教(100)
香水壷(こうずいつぼ) 仏教(100)
二月堂縁起(にがつどうえんぎ) 仏教(100)
良弁杉(ろうべんすぎ) 仏教(100)
若狭井(わかさい) 仏教(95)
 
「お水取り」時の作法 仏教(95)、
仏教(97)
黒白二羽の鵜 仏教(95)、
仏教(99)、(100)
 

 

 



(5) お松明(おたいまつ)   仏教(96)
お松明の意義   仏教(96)、
仏教(100)
仏教(119)
籠松明(かごたいまつ)   仏教(96)
籠松明の特徴 重量・材質・持ち方 仏教(96)、(119)
     
二月堂全焼   仏教(99)
     

 


 
(6) その他の行法    
達陀(だったん)   仏教(100)
走り   仏教(98)
     


 


 
(7) 下堂(げどう)    
  仏教(98)
げちゃ   仏教(98)
ごぼう   仏教(98)
入浴 「お行水!お行水!」「さよう!さよう!」 仏教(96)、(98)
     

 

 


【 7.さいごに 】

 


 

 どうもお疲れ様でした。

 
  


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