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(No116) 京都:清水寺 

 六波羅蜜寺から清水寺に足を伸ばしてみた。



1.清水寺本堂へ

 
六波羅蜜寺から清水寺へ、五条坂を上り、さらに茶わん坂を上った。

 
 茶わん坂の両側には、京焼・清水焼の店が並ぶ。

 左写真のように赤い「茶わん坂」提灯をさげていた。 

 さらに坂を上ると、左下写真のように、木の間から三重塔が顔を出す。
   なおも上る。

 ちなみに境内案内図は清水寺HPのここで。

 清水寺の玄関口といってよいのが、仁王門であろう。

 仁王門の手前、左手に馬駐(うまとどめ。重文)があったようだが、写真等は撮っていない。清水寺HPではここで。

 
 右写真、左が仁王門

 右側に西門と、西門越しの三重塔の頭が見える。
 

 左下写真が仁王門(重文)。
   HPではここで。

 色鮮やかだな、と思ってたが、やはり最近修復されたようだ。

 門内の仁王は、柵がごつくて、ほとんど見えなかった。

 ありがたいことに、清水寺HPのここに画像あり。

 仁王門の端から見た西門

 石段の下、右側にある大きな石碑については、「念波観音力」碑というそうだ。

 大西良慶和上筆で1967年に建立されたとのこと。
 

 仁王門を越えて、石段を上る。
 石段の途中にあるのが、鐘楼(重文)。

 鐘楼は江戸時代、中の梵鐘(重文)は1478年に改鋳されたそうだ。

 清水寺HPではここで。

 
 右写真は三重塔(重文)を見上げたところ。

 高さは約30m。

 HPではここで。

 左下写真は、三重塔から見た西門
 たまたま横でよその団体のバスガイドさんが、西門は、三重塔から京都御所を見下ろすのは畏れ多いということで「目隠し」の意味で建てられたと言っていた。

 HPではここで。

 西門にも仏像が安置されているそうなのだが、近づけない。HPではここで。
 三重塔の左手(北隣)にあるのが右写真の随求堂(ずいぐどう)。

 『ぶつぞう入門』(柴門ふみ。文春文庫)で「ただまっ暗な闇の中を歩かされただけで、百円。これを知ったY氏は思った通り激怒した」とある「清水寺名物<胎内巡り>のお堂」がここである。

 まあ、話の種に・・・・と思い、100円払って入ってみた。本気で真っ暗。

 入る時、もぎりのおばちゃんが「落し物せんように。左手の数珠を離さないように!」と声をかける。確かに落し物したらやばいなあ。

 降りてすぐ、頭を打った。壁である。さっき言われたのに、いきなり左手のガイドレール(数珠)を離していた。けっこうすぐに右折しなくてはいけなかったのである。

 随求堂本尊は大随求菩薩坐像で秘仏らしい。HPではここで。
 随求堂についてHPではここで。

 随求堂から少し左手に降りたところにあるのが、中興堂(左写真)。

 HPではここで。

 さて、三重塔を越えて本堂へ向かう。
 左手に経堂(きょうどう。重文。右写真)が見える。

 HPでは、ここで。

 
 経堂の横で三重塔を振り返ったのが左写真。

 
 経堂の先、やはり左手にあるのが田村堂(重文。左写真)。

 開山堂とも呼ぶようだ。

 場所は、切符売場の正面といってもよい。

 HPではここで。

 
 本堂への関所である轟門の左手にあるのが右写真の朝倉堂(重文)。

 塗り直してないので古式ゆかしい、日本人好みの雰囲気。

 HPではここで。

 


2.清水寺本堂(舞台)

 切符を買って、係員のいる轟門へ。

 
 右写真が轟門(とどろきもん。重文)。

 HPではここで。 

 轟門には二天が安置されている。鎌倉期の仏像だそうだが、あまり動きがない。

 HPのここにて。

 
 左写真のとおり、轟門は改修工事中であった。

 轟門を越え、回廊を渡って、ようやく本堂へ。

 
   何やら大きな錫杖やら鉄下駄が。

 さっきいたガイドさんが団体客を笑わせていたから、何かここにも「いわれ」があるのだろう。

 
 右写真は出世大黒天

 まあ、適当にやり過ごして本堂の正面へ。

 ここが有名な清水の舞台

 前方に向かって傾斜がついているので、とっとっと、と前の方へ。

 

 


 左写真、舞台前方(つまり南側)、木々の間から頭だけ覗かせてるのが子安の塔(こやすのとう。重文)。

 ちょうど雨だったのでガスってる。

 塔の後ろのこんもりした山には、またまたあのガイドさんの言によれば、秀吉が祀られてるとか。 

 

 
 右写真は、舞台から見下ろした音羽の滝

 順番待ちで傘の行列ができている。
 

 舞台に立ち、右を向き、西方に広がる京都市街地を見下ろす。

 ぱっ!と眼を引くのが京都タワー(右下写真)。 
 

 そこから視線を左に転じていくと、東寺五重塔の上部が見えた(左上写真)。

 舞台に立ってると舞台の写真は撮れない。

 さて、本堂(舞台)は国宝である。HPではここで。

 以前清水寺に行った時は、舞台からの展望を楽しむばかりで、本堂の仏像は全然観た記憶が残っていない。

 まず、ここの千手観音清水型という特徴あるもの。前掲『ぶつぞう入門』にも「二本の腕を頭上高く掲げたポーズは、一般的な千手とは趣きが異なっている。水に飛び込む競泳選手のようだ」とある。

 千手観音については、HPのここで。また、本堂内陣二十八部衆については、ごちゃごちゃ密集しており、堂宇内は暗く、さらに金網越しなので、細部はよくわからなかった。HPではここで。


3.清水寺本堂から先へ

 では、舞台からおりて境内を巡ろう。
 舞台からおり、広場の左手にあがる石段を上るとえんむすびの神、地主神社

 既婚者の私としては、別の縁ができてもなんなので(←なんやねん?)上には行かなかった。
 

 
 本堂を振り返って側面を撮ったのが右写真。

 HPではここで。

 この何ともいえない稜線が「起り反り」(むくりそり)なのだろうか。

 すぐ右に、直接音羽の滝へおりる石段もあるが、境内の諸伽藍を巡ることとする。
   左写真は釈迦堂(重文)。

 HPではここで。

 安置されている本尊は釈迦如来坐像。HPではここで。

 さらに歩く。釈迦堂阿弥陀堂の間にあるのが百体地蔵堂(右下写真)。
 数は数えてないが、確かにたくさんのお地蔵さんが。

 HPではここで。 

 更に進むと、左下の写真は阿弥陀堂(重文)。

 HPではここで。

 阿弥陀堂に安置されている本尊は、阿弥陀如来坐像。HPではここで。 

 さらに進むと、奥の院がある。HPではここで。
 かなり大きい建物なので、細い参道では全貌を写せない。ここは本堂の舞台から撮るのが一番であろう。
 で、奥の院の前にもちょっとした舞台がある。そこへ立つと、本堂がよく見えるのだ。

 右写真は、奥の院から撮った本堂及び舞台。

 今はただの緑だが、春の桜、秋の紅葉、冬の雪景色などがよく写真に撮られている。
 そういうとこはHPのここで。

 子安の塔の方角に向かい、もう少し歩く。
 少し視界が開けたところがあったので、本堂を撮ってみたのが左写真。

 回廊轟門、そして三重塔もうつっている。

 坂道を下りきったところで、折れ曲がって本堂の方へ戻ってもいいのだが、少し石段を上って小高い丘の上へ。
 子安の塔(こやすのとう。重文)は高さ15m。

 HPではここで。

 桜や紅葉の時期ではないが、紫陽花がきれいであった。

 坂をおりると音羽の滝に出る。
 三筋の清らかな水が流れ落ちる滝で、長柄杓で受けて口をすすぐなどする。

 HPではここで。

 
 音羽の滝のところは舞台の下部。

 めっちゃ規模のでかい木製ジャングルジム。

 
 こういう感じは好きです。

 舞台を見上げつつ、帰路につくと途中にあるのがアテルイ、モレ碑(左下写真)。
 HPではここで。

 坂ノ上田村麻呂の東北戦争のおり、健闘した蝦夷(えみし)の首長、副将のアテルイモレを顕彰する。

 ひと回りして仁王門の辺まで戻ってきた。
 そこから左手の方へまわっていくと、春日社(重文)や石仏群を経て、成就院(左下写真)へ至る。
 ここは庭園がきれいらしいが、基本的に非公開。

 HPではここで。

 


 

 どうもお疲れ様でした。