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(No18) 2006 Jリーグ 第18節 セレッソ大阪 VS 横浜F・マリノス 観戦記
久し振りの観戦である。今日から後半戦。全34戦のうちこれまでの17試合は、1勝3分13敗。ぶっちぎりの最下位だ。
開幕4連敗で、新潟にようやく勝った(第5節)が、その後2連敗。
すぱっ!とムードを切り換えたいところ、監督の首はすげ替えた(小林監督から塚田監督へ)が、勝ちきれない(引き分け)試合が三つ続いた(第10節京都戦)。
さらに清水、川崎に2連敗し、ワールドカップによる2ヶ月ちょいの中断期に入る。当然この時期に選手の補強を図るべきであったが、何も手を打たなかったフロント。レンタルでスペインのマジョルカに行っていた大久保が、契約更新されず、他の外国チームからのオファーもなかったので帰ってきたということぐらい。
で、前回のFC東京戦の大敗(第15節)をはさみ、泥沼の7連敗中。しかし、どうやら、そこへ希望の光が見えてきたのである。
私はJR鶴が丘駅で降りて観戦するのだが、駅や駅前のセブンイレブンは、やたらごった返していた。これは名波効果か、はたまた、なでしこ効果か?
(注 ジュビロ磐田より期限付きで元日本代表の名波浩選手が加入。また、当日は「なでしこDAY」と銘打ち、女性限定で先着5000名にバッグと化粧品詰め合わせプレゼントなどの特典があった)
いつもは余裕を持って席を選べるのだが、バックスタンドは大入りで、いつもよりだいぶ上段での観戦となった。
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(左写真は、試合前のアップ。左は山田だが、中央奥で裸足で膝を曲げウッホウッホと言っているのは大久保)
ではスタメン。セレッソはGK22番吉田。
DFは真ん中が2番ブルーノ。左が3番柳本。右が5番前田。
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MFは、後ろ目が35番宮本、4番河村、26番藤本。
トップ下で8番森島と9番古橋。
FWは11番徳重と20番西澤。
リザーブが1番GK多田。DF19番山崎。MF7番山田、16番名波。FW13番苔口、18番柿本、36番大久保。
で、マリノス。GK1番榎本、DF30番栗原、2番中西、4番那須。MFは7番田中隼磨、35番河合、8番マグロン、5番ドゥトラ、10番山瀬。FWが11番坂田、19番マルケス。
リザーブは21番榎本。あれ?レギュラーのGKが榎本「達」也。サブのGKが榎本「哲」也。双子じゃないようだけど「タッチ」みたいやね。あとは13番平野、17番吉田、29番狩野、9番ドラゴン久保、15番大島、20番ハーフナー(マイク)。
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(右写真は、トリコロールのマリノス応援席)
これまで結果が出てないのだから、名波、大久保、山田を先発でなぜ使わないというのを疑問に思う。
まあ、ピンゴと柿本を外したのはうなづける。
あと、ゼ・カルロスは肺炎で休みなんだが、ここも最近のパフォーマンスをみると、体調回復後もちょいと考えどころである。
さて、前半キックオフ!
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前半2分頃、セレッソ右のコーナーキックを得る。蹴るのは徳重(・・・だったと思う)。ショートコーナーだが、走り込んできた森島に合わず。
続いて左のCKを取る。26番藤本がバックヘッドするが、枠を外れる。
7分頃、西澤が奪われたボールで、マリノス4番那須がミドルシュート!辛くも左側のバーに当たり、九死に一生を得る。
やはり日本代表ということで7番田中(隼)、10番山瀬、11番坂田あたりを注目していたのだが、特に坂田の動きがいいようだ。
9分頃、マリノスの左のCKは上に外れる。ところでCKを誰が蹴っていたかよく見えなかったのだが、ゴールに鋭く切れ込んでくるいい(私にとっては怖い)コーナーキックだった。
13分頃、ゴール前でマリノス8番マグロンがゴール前、ヒールでチャンスをつくるが、外へ出て安堵のため息。
15分頃、逆に今度はセレッソが攻撃の形をつくり、11番徳重が走り込んできたが、シュートは少し上にそれてしまった。
17分頃、左サイドでボールを奪い、4番河村が中央やや左へロングフィード。それをマリノスDFの裏をうまく取って、前に回りこんだ8番森島が、マリノスDF2人を背負いながら、右足のアウトサイドで蹴って、ゴールポストに当たって中に落ちる技ありのシュート!セレッソ先制!!
20番西澤が奪われたボールを9番古橋が取り返し、8番森島に渡して、再度古橋に返し、前方にフィードという良い形もあった。
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(左写真は、山田、名波、大久保という豪華な控えメンバー)
3番柳本のクリアが小さく相手の前に落ちてヒヤッとするシーンも。
20分頃、マリノス左CKからのシュートは、再びサイドのゴールポストに当たって命拾い。
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しかし、セレッソの公式HPの試合速報で「7分、横浜那須選手のミドルシュートを今日もゴールポストが守ってくれる」、「20分、またもゴールポストが横浜のシュートを弾き返す」というのは、(正直な気持ちはわかるけど)公式HPとしてはまずいやろ。
何やったらフロントでゴールポストに給料払って、セレッソ側だけもう何本か増やしたらどや?
何かセレッソは、ちょっとカウンター気味に攻め込まれるとスカスカで、見ていてハラハラする。「セクハラ」ならぬ「セレハラ」・・・・・・・・失礼しました。
5番前田、胸で必死にクリアしてGKに渡すシーン有り。
25分頃、9番古橋、8番森島の呼吸が合わず、ため息のシーンも。
(右写真は、マリノス応援席に突如現われたビッグフラッグならぬビッグユニ。やることが格好ええね)
27分頃、マリノス左から(マルケス?の)正確なクロスに、(山瀬?)がシュートするも外れる。
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29分頃、11番徳重もスルーは通らず。
20番西澤、相手側陣内奥深く、GKめがけて突然走りこむ!8番森島も行く。ベテラン勢の頑張りに目を奪われている時、ふと気がつくと35番宮本がセレッソゴール付近で倒れている。
何があったか、さっぱりわからない。
32分頃、古橋がカットの好プレーを2回ほど。
柳本もカットして、自ら前方に持ち込んだシーンがあったが、ちょっと森島との息が合わなかった。
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(左写真は、セレッソの応援歌を歌う時、タオルマフラーを掲げて起立する、ユニ姿の立派なサポーターの皆さん)
36分頃、マリノス左からのCKをGK吉田がはじく。セレッソDFがクリアしようとするが、空振り(4番河村?)。
マリノス(那須?)のヘッドはサイドネットで命拾い。
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38分、こうした膠着状況にいらだったのか、ブルーノが強引にドリブルで前方に持ち込むが、いつもながらこうしたシーンは、カットされてカウンターくらうとブルーノのいない守備陣に攻め込まれるのだから、とてもハラハラする。
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(右写真は、セレッソ側ゴール裏応援席)
39分頃、前方へのフィードが簡単に外へ出てしまう。
CKすら取れない時間帯が続く。
41分頃、8番森島と20番西澤との間でボールを回しながらいい形をつくるが、ゴールには至らず。
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43分頃、2番ブルーノが満員電車で小さな隙間を尻でこじあけてスペースを確保するおばさんのごとく、ぐう〜っとおケツを突き出すようにして競り合いに勝ち、ボールを奪い、11番徳重が走りこむもゴールには至らず。
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(左写真は、セレッソの試合前整列写真。こうして見ると35番宮本の背が小さい。資料を見ると165cmでモリシより3cm低い)
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またもブルーノのドリブルシーン。
(今度はビッグフラッグを出すマリノス応援席)
逆にマリノス8番マグロンがヒールで流して、5番ドゥトラがクロスを上げる。
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11番坂田のヘッドは上にそれ、またも命拾い。何とかリードを保ったまま、前半戦を終える。
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(左写真はキックオフ前、アップしている20番西澤と、手前が8番森島。
西澤は金髪じゃないので、ピッチ上で探しにくくなった)
後半戦、マリノスはマグロンを29番狩野に交代。
セレッソは前半と同じメンバー。ええ?あの豪華な控え陣をどうする気? |
ところが、後半2分、そうした心配を吹き飛ばすように、右からの11番徳重のコーナーキックからのこぼれ球を9番古橋が拾い、20番西澤に渡して、折り返しのボールを古橋がうまく体をたたんで、ボールを浮かせないようして絶妙のジャンピングボレー!!!セレッソ、2点目!!!
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(キックオフ前の円陣に集結しつつあるところ。
右から2番ブルーノ、4番河村。おっす!と気合い入れてるみたいな35番宮本。で、一番左がキャプテンマークを左腕に巻いている9番古橋)
マリノス、5番ドゥトラから11番坂田につなぐが、セレッソの2番ブルーノが体で止める。
5分頃、マリノス左CKから右へフィードしてシュートするも、上にそれる。
ここでブルーノが足をつってダウン。リタイヤか?と心配するも、復帰。
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3番柳本、ロングフィードや体を張って、GKにするシーンなどもあるのだが、やはり怖いシーンも多い。
9分頃、どうも26番藤本の動きが悪い。ボールをもらって、左サイドを駆け上がるべきところ、後ろを振り返って緩慢な運びをする。
10分頃にも、膝に手を当て、下を向いて完全にばてている。藤本、限界じゃないか?
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(左写真は、ピンボケだが、久し振りに柳本の足振り上げ円陣が撮れたので)
12分頃、目立たなかった5番、ジャガこと前田が、久々に体を張るプレー。
マリノス左CKからのヘッドは外へ。
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14分頃、味方のピンチに猛然と守備に戻ろうと走り出すモリシ。
ここでマリノスは2枚目のカードを切る。あえて動きの良かった坂田に代えて、9番久保竜彦を投入。いよいよ本気で点を取りに来た感じ。
(右写真は、後半のピッチに向かうセレッソ選手。シャツを口でくわえ、パンツを直しているのは、多分西澤)
やっぱ、26番藤本、右サイドからの上がりが遅い。
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後半17分頃、真ん中あたりで35番宮本が踏ん張る。8番森島につなぐが、シュートは惜しくもGKの正面に。
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(左写真は、後半開始直前・・・だと思う)
11番、徳重がボールをもらおうとするがタイミングが合わない。
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マリノス29番狩野のFKがいきなり大ふかしで外へ出るなど、ちょっと雰囲気がだれる。
その後、4番河村がドリブルで切り込むシーンあり。
| (右写真は、試合が終わり、整列して礼をした後) |
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そして後半20分頃、最大のピンチのシーン。マリノス9番ドラゴン久保がボールを持ち、セレッソのDFをかわす。森島、必死で戻るが間に合わない。
久保は、飛び出てきたGK吉田を、あっさり右にボールを切り返して振り切る。ペナルティエリアの右へ展開した久保は再度、ボールを切り返してシュート体勢に入る。もうあかん!セレッソサポーターの誰しもが目をおおいたくなっただろう。久保が左足を振り上げ、そして振り抜いた!!その時、サポーター達は信じられないものを見た!
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(左写真の右端にはブルーノに飛びつき、抱き合ってるモリシ)
視界外で倒れていた筈の吉田が、再び現われ、素早く滑り込んで来て、久保のシュートをキャッチしたのだ!
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それは私には、ゆっくりと牙をむいた巨体のドラゴンに対し、勇敢な騎士が体ごと飛び込み、渾身の力で剣を振るったように見えた。ちょっと大げさか?
しかし、マリノス久保のボールがややライン際、右に流れ過ぎ、それを少し左に戻してシュートしようとした、いわばシュート前のやや緩慢な動きが、ちょうどドラゴンが口から炎を吐こうとして、ゆっくりと首をもたげるシーンと重なり合ったのである。
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(右写真は、35番宮本に「よくやった、よくやった」って感じで肩をもんでいるモリシ)
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交代のタイミングは、久保のシュートの前後どっちだったが忘れたが、後半21分マリノスは3枚目のカードを切る。
ベテランDF中西を下げ、若手FWハーフナーの投入。
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(左写真で、右端のモリシは誰とハイタッチしようとしてるのか?相手が見当たらないから、ハイタッチじゃなくて、肩をぽん!と叩こうとしているのか?
さっきの肩もみといい、全く「にこポン重役」のようである) |
マリノスのコーナーキックが続く。
マリノスが攻め上がるが、左サイドはがら空き 。セレッソ右の藤本や前田は何をしているのか?
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(右写真は、試合後タオルマフラーを掲げ、勝利を喜んでいるサポータ−)
ようやく塚田監督が1枚目のカードを切る。後半25分、11番徳重に代えて、7番山田卓也。
徳重は悪くなかったと思うが、山田で中盤を引き締めようということだろう。
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27分頃、ボールを持った20番西澤が体でトラップした後、リフティングでしばしボールをキープする。今日は、その前にも似たような(リフティングの)シーンがあったと思う。
26番藤本、またもクリアミス。限界だよ、限界。
主審がマリノスのハンド?を見逃す。マリノスの反則をとるだろうと一瞬気を抜いたセレッソDFが、あわてて抜かれまいと服を引っ張ったとこはしっかり取られてマリノスのFK。
30分、ゴール前絶妙の位置のマリノスFK。蹴るのは5番ドゥトラ。やばかったが、上にそれて事なきを得る。
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(左写真で、右端、つまり先頭で、左手に靴をもっているのが16番名波)
後半31分、セレッソは8番森島に代えて、36番大久保を投入。
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森島を「年齢も考えないむちゃ走り」などと批判する人もいるが、チーム最年長でありながら、一番「走っている」のも事実なのだ。
だから、後半終了間際に代えられることが多いのだが、一方で、代わって入った選手が森島ほど走らない(=守らない)から、往々にして森島交代直後に点を入れられることが多い。
同じMFとして名波に交代ということも考えられるが、名波は膝を痛めていることもあるし、もともと森島のように献身的に走り回るタイプではない。「点を取る」ために、効果的なパスを配給する選手だから、より走れる大久保への交代は頷ける。
(・・・・と言ったものの、今日の大久保は前線で待っているプレーが多かった。みんな疲れて足が止まっているのだから、パスの配給を待っていても仕方ない。ベンチの指示が不徹底なのか、大久保のセンスの問題なのか?)
(右写真は、試合後、バックスタンド前に挨拶に来たセレッソ選手。
左端の徳さんのポーズが変) |
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32分頃、マリノスのオフサイドで得たFK。GKの吉田のキックを20番西澤がヘッドで後ろに流したが、36番大久保にはつながらず。
33分、マリノスの攻めを5番前田が体を張る。
その後もかなり攻め込まれるが、吉田の反応良し。ただ、GKのクリアが前にいたセレッソ選手に当たってはね返りあわや?というシーンもあった。(外へ出たから良かったが、あれでオウンゴールならたまらん)
38分頃、頼みの7番山田が緩慢にボールを後逸し「おいおい!頼むで!」と言いたくなるシーンあり。
39分頃、ついに藤本倒れる。足がつって、ダメのようだ。まあ、後半動けてなかったもんなあ。靴下を直す格好しながら休んでるシーンも多かったし。
すぐ横で見ていて、わからないのかなあ。山田は、徳重とじゃなく藤本と交代というのもアリだったと思う。
で、後半40分、藤本に代えての投入は19番山崎哲也。今のザル守備セレッソにとっては、2点というのは決してセーフティリードではない。だから、あと5分(ロスタイム入れると約10分)きっちりと守りきるためにはDFの山崎を入れるのが良いと私は思う。
しかし、一方で満場のセレッソサポーターは名波が見たかったのも事実である。
この山崎への交代が告げられた時、私の周囲では「5分でも名波をホームデビューさせんかい!人の心のわからん監督やのお!」「塚田ぁ〜!空気読めやぁ〜!」などというヤジが飛んでいたのも、これまた事実である。
その後、マリノスの左CKに飛び出ようとしたGK吉田が3番柳本とぶつかって押し戻されひやっとするシーン(後半41分頃)や、35番宮本も足がつって倒れ「おいおい、もう交代枠ないで」とはらはらするシーン(後半43分頃)もあった。
ロスタイムに入ってからだが、足元に来たボールをセレッソGK吉田がなかなか拾わない。もちろん、手を使えるボールである(注 味方からの足によるバックパスは、GKは手で拾えない)。
マリノスのハーフナーが猛然と詰めてくる。ギリギリのところで吉田は拾い上げた。こういう時間を使うプレーは、敵がやるとめちゃめちゃ腹が立つが、味方がやってくれると何てクレバーなプレーかしらと嬉しくなる。もっともセレッソだと、拾い上げるのが間に合わず蹴り込まれちゃうシーンがつい頭に浮かんでしまうのだけれど。
悪口は言いたくないが、今日の審判団も、もう一つだった。極めつけというか、だめ押しでロスタイム経過後、長いホイッスルが鳴ったので、みんなで「やった〜!2−0で勝ったあ〜!!」と大喜びしたのに、また、試合が続行したシーンだ。紛らわしいことせんといてくれ。
入場者数は18609人。2万人いかなかった。考えてみれば私たちがいたバックスタンドは超満員で通路に座り込んで見ている人もいたが、向かいのメインスタンドはガラガラだった。要するに、タダ券を配りまくっているものと思える。
しかし、しかし、今季2回目の勝利。しかも、名門マリノス相手に2点取った上に完封勝利。松田、上野、中澤がいない・・・・・・なんて事情があろうと勝ちは勝ち。まさに価値ある勝ちである。
記録では、コーナーキックがセレッソわずか3本に対しマリノス11本。フリーキックは直接・間接合わせてセレッソ9本に対し、マリノスはほぼ倍の17本。そして何よりシュート数はセレッソ8本に対し、マリノスは、これまたほぼ倍の15本。この猛攻をゴールポストの助けも借りて何とかしのぎ切り、わずかなチャンスを決めたのだ。このような試合を続けてもらいたいものである。
どうもご退屈さまでした。
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